活動日誌−豊田みつはる

【11.06.21】6月議会代表質問

防災対策の見直し、原発からの脱却、低エネルギー社会への転換を

1 東日本大震災の教訓を汲みつくし、津市の防災計画の見直しを
(1)地震・津波対策の想定の見直しを

(2)地震・津波の避難所の再検討と避難経路の周知徹底を
ア 津波の場合の避難所の再検討と、避難ビルや高台の無い地域の対応を
イ 避難経路の案内看板設置と周知徹底を
ウ 地域に海抜の標示と海抜を表記したハザードマップの配布を
エ 避難所の運営マニュアルを作り、責任を明確に
オ 旧行政区境の避難先の見直しを
カ 津市でも潮位計の設置を

(3) 災害時の情報伝達の検証と教育・福祉施設への伝達の検討を

(4) 遅れている住宅耐震補強を推進するために補助要件の見直しを

(5)障害者、高齢者、乳幼児等、要援護者の避難について
ア 要援護者名簿の早期活用を行政主導で
イ よりわかりやすい災害時要援護者マップの作成を

(6)保・幼・小中学校において、災害状況に応じて生徒は留め置きを
ア 留め置きと、避難所としての備蓄を
イ 津波の場合は、事前に二次避難所の設定を

(7)災害ボランティア参加時の高速道路代補助制度の周知徹底を  
  
(8)学童保育施設の耐震化を早めると同時に、ガラス飛散防止フィルム等地震
  対策の充実を

2 ひとたび重大事故が発生したら対応できない危険な原発からの撤退を
(1)浜岡原発の廃炉と、県内の原発建設構想の廃棄、同時に危険な原発からの
  撤退を表明せよ
(2) 市民の安心・安全のために、放射線量の測定と公表を

3 地産地消のエネルギー政策をすすめよ
(1)太陽光など自然エネルギーの活用目標値を引き上げ、補助の引き上げを
(2)低エネルギー社会に向けて積極的な政策を

4 消防力整備指針に基づいて、消防職員を増やせ
(1)災害時の対応、救援、復興の中心となる職員の増員を

5 県の補助事業の対象外となるリフォームにも市独自の助成を

6 事故の多い津関線の交通事故防止対策を
(1)途切れ途切れになっている未整備歩道の整備を

7 1人暮らしの認知症高齢者の支援について
(1)行政の責任で安否確認を
(2)生活能力の有無の判断を行政で行い必要な手立てを

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