活動日誌−長谷川ゆきこ
【11.10.27】経済環境委員会視察
かあちゃんパワーがすごい!安曇野道の駅
私の所属する経済環境委員会は、10月20〜21日、安曇野市の道の駅と塩尻市の産業振興の取り組みについて視察しました。
◎道の駅 旬の味ほりがね物産センター
安曇野は、美しく豊かな全国でも有数の自然、社会環境に恵まれた地域です。雄大な北アルプスの山々、先人の守り育てた田園、あふれるばかりの緑と水、個性に満ちた歴史と文化、そして、バランスの取れた都市化と経済は、住民の豊かな生活の基盤であり、全国の人々に愛される安曇野として知られています。
今回は地産地消の取り組みについて、道の駅 旬の味ほりがね物産センターを見学しました。平成8年に「地域の活性化をはかろう」「休耕田を少なくしよう」「農業所得を増やそう」「地産地消をめざそう」と農水省の補助金でつくられた施設です。組合員は150名。加入は四万円の出資と1年間の研修。地産地消をめざし、学校給食には、1000食を、野菜は100%安曇野産、果物は5〜6種類はOKとのこと。道の駅の直販所は、すべてバーコードで管理している。品物は、その日のうちに売り切り、残品は翌日引きとり。年間通して一定の価格のため、野菜が高い時期でも価格は変わらない。お客さんからの苦情には、懲罰委員会があり、一ヶ月に10回の注意を受けたら出荷停止。
かあちゃん達がつくる「おふくろの味」食堂もあり、手作り加工品もあり、かあちゃんパワーがすごいのがこの施設の自慢だそうです。
◎塩尻インキュベーションプラザ
塩尻インキュベーションプラザは、塩尻市が推進する「組み込みシステム産業振興プロジェクト」の拠点として設置された施設です。
塩尻市、信州大学、長野工業高等専門学校の協働で、人材育成、技術相談、産学官の連携で、ビジネス支援を実施しているそうです。