市政と議員団の動き−議員団の動き
【15.03.08】本会議の質問予定
国保、介護、子育て、障がい者福祉など質問
10日(火)から本会議での質問が始まります。党議員団の質問予定は次の通りです。
豊田みつはる議員 10日午後1時から
■議案質疑
議案第51号平成27年度津市国民健康保険事業特別会計予算
1国の新たな補助を使って、国民健康保険料の1人1万円の引き下げを
2被保険者にも納得できる、具体的な予防施策で医療費削減、財政改善を
ア 特定健診結果の分析から具体的な病気予防の発見を
イ 減塩運動で高血圧患者の減少策を
ウ 慢性腎臓病患者の人工透析治療に至る前にくいとめる施策を
エ がん検診費用の補助を増やし、早期発見で早期治療を
■一般質問
1施政方針について
(1) 合併後10年の検証を
ア 合併と同時に市民サービスが多方面で切り捨てられ、市民は不満を持っている。市長の施政方針で述べていることと市民の思いはかけ離れているのではないか
(2) 懸案となっている課題の解決はそれぞれの分野で、逼迫した課題の解決から取り組め
ア 高齢者はすでに暮らしや健康の面で多くの不安を抱えている。現実的施策がまず必要
イ 生活困窮者の自立支援の考え方は、援護を受けさせないための「水際作戦」になりかね
いのではないか
2教育方針について
(1) 制度が変わる中、教育委員会の独立性、中立性は保たれるのか
(2) 学校のエアコン整備についてはパソコン教室や、遊戯室への設置終了後は全ての普通教室にも設置を
3防災対策について
(1) 開発の進んでいる無人小型航空機の利用で津波対策、土石流監視などの研究を
(2) 要援護者名簿の日常管理と緊急時の管理のマニュアルの徹底を
(3) 住宅の耐震化率目標最終年度、平成27年度90%をどう達成させるのか
4白塚・河芸漁港の海岸堤防整備についての目標時期を明確に
藤本ともこ議員 11日午後2時から
■市政一般
1 子ども子育て支援新制度について
(1)待機児童解消のための「3号認定子ども」(3歳未満で保育を必要とする子ども)に対する確保方策を具体的に明らかにせよ
(2)短時間保育児童の利用時間8時間の設定を柔軟に
(3)保育料算定にあたって現在も考慮している「年少者扶養控除」を継続せよ
(4)発達障害児童に対するケア体制を充実せよ
(5)施政方針でものべられている保育士確保のための処遇改善を
(5)学童保育所の待機児童対策についても、対策を明らかに
2 地方創生について
(1) 交付金は市民サービス向上のために活用を
(2) 「公共施設等総合管理計画」による既存の公共施設の「集約化・複合化事業」は地域住民の意向尊重を
3 地域連携について
(1)地域インフラ整備予算により地域の要望は満たされたか、積み残しの地域要望にどう対応するのか
(2)インフラ整備予算の拡充だけでなく各地域の工事予算の増額を
(3)地域政策課から地域連携課への変更により市民要望は推進されるのか
(4)地域での市長対話等で進んできたLED防犯灯の設置は集落間への設置も拡大を
4 マイナンバー制度について
(1) 個人番号を知らせる通知カードをどのような方法で本人に知らせるのか
(2) 通知カードの交付にあたりDVなどに伴うトラブルが発生した場合、どのように対応するのか
(3) カードの交付にあたってどのように本人確認を行うのか
(4) カード交付窓口は、本庁以外も想定しているのか
(5) 法定されている利用分野以外に、自治体として独自利用することを計画しているのか
5 獣害対策を強化せよ
(1) 年々、被害が拡大している中、どのように「さらに推し進める」のか
(2) 防護柵への補助要件を緩和し、個人での設置にも補助拡大を
(3) 地域での獣害対策への取り組みの推進のための支援を
長谷川ゆきこ議員 12日午後2時から
■一般質問
1 福祉医療無料化の拡充を
(1)通院も中学校卒業まで無料に
(2)子ども、ひとり親家庭、障がい者の医療費窓口無料の実施を
2 若者が生きがいの持てる街、生き生きと働ける津市に
(1)若者のひきこもり、「孤立無業」の実態と今後の対策は
(2)若者の定住化をめざす支援策の充実を
ア 若者の雇用の拡大のための市独自の施策を作るべき
イ 津市独自の無利息の奨学金、給付型の奨学金制度の創設を
3 高齢者が安心して暮らせる高齢者福祉施策、介護保険制度を
(1)介護保険料・利用料の軽減を
(2)緊急通報装置事業について、市民税非課税世帯のみの対応でなく希望する人すべてを対象に
(3)必要とする高齢者のすべてに紙おむつの支給を
中川たみひで議員 13日午後2時から
■議案質疑
議案第60号 平成27年度津市水道事業会計予算について
1 企業庁との交渉で減額できた水道使用料の市民への還元を
2 無駄な長良川水系の契約水量を見直せ
■一般質問
1 障がい者が安心して暮らせる環境を
(1)就労移行支援・就労継続支援について
ア 企業とのマッチングだけでよいのか
イ 就労後のフォローアップをより充実せよ
(2)共同作業所などの仕事づくりへの援助を
(3)満65歳で介護保険へ移行する問題について、年齢で障がい者を差別するな
2 公共交通網形成計画について
(1)公共交通の考え方を持つ交通権に踏み込んだ計画にせよ
(2)交通空白地への対応を
(3)「高齢者に特化した割引制度の検討」を速やかに行うとともに、より充実したものにせよ