市政と議員団の動き−議員団の動き

【15.04.13】市長選挙のご報告

残念ながら候補者擁立を見送り

 日本共産党津市委員会は、13日、記者会見を開き、19日から始まる津市長選挙への候補者擁立を見送ることを発表しました。


 津市長選挙についてのご報告

 日本共産党津市委員会は、今回の津市長選挙にあたり党内及び党外の民主団体関係者と候補者擁立についてぎりぎりまで協議を続けてまいりましたが、諸般の事情により候補者決定には至りませんでした。
 この間、津市政においては、「お金がない」と言いながら「行財政改革」の名の下で市民要求に背を向け、多額の積立金をため込んできました。その一方で、津市産業スポーツセンターの建設については、当初予定額の1.5倍をこえる133億円もの巨費を投じる計画になっています。このことについては、多くの市民から批判が寄せられています。
 また、市民生活を脅かす消費税増税問題、TPP問題、原発再稼働、安倍内閣の集団的自衛権行使容認など国政の悪政に対して市民を守る防波堤の役割を果たすという姿勢にも立っていません。

 このような状況の下で、市長選挙はたたかうべきだという方向できましたが、昨年末の突然の解散総選挙、そして県議会議員選挙での議席奪還に全力を尽くすということで今日にまで至りました。
 この結果、衆議院選勝利、県議会議席奪還を果たすことができました。
 津市委員会として、市長選挙の日程及び選挙体制等を検討した結果、今回は候補者擁立を見送るという残念な結論に至りました。
 今後、津市委員会及び党市議団は、よりいっそう市民のみなさんの声を市政に届けるとともに、積極的な提案者として、また、厳しいチェック役として活動してまいります。  

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